『J&L作成関連(その他)』
参考テクニック |
●まずレーベルで絶対必要なのは作品タイトルです 作品タイトルをロゴを綺麗に切り抜くことが必要です |
そこで使うと便利な機能が特殊効果「レイヤースタイル」のベベルです |
<1>できるだけlogoを綺麗にくり抜く方法 |
この状態は「ジャケット素材」からタイトル 部分を切り抜いたものです 参考になるものとして周りがシンプルな もので説明しています。 |
それではこのピンクの周りを取り除くためにマジック消しゴムを使用します。 |
これは素材によって異なるのですが今回は解像度300ppiでしたので |
許容量は50と設定しましたが大きさや解像度によっては消しすぎてしまう 場合もあるので注意が必要です |
もちろんマジック消しゴムではなく消しゴムでこまめに消していかないと |
綺麗にすることの出来ないロゴも存在します |
マジック消しゴムで消すと透明になります 実際は透明に見えても汚れなどもあります また耳の中までは消せてませんし下の 文字までは消してません 文字は普通に消しゴムで消しておきましょう |
また作業を見れば分かることですが「す」や「ま」と「ば」の丸いところの中は |
消えていませんので同様に消してから続きの作業を行います |
ただ今度は消す範囲が小さいので許容値を適度に下げてもいいかも。 |
さて消してみました ここから分かりやすいように背景を 似た色にしてみました 外側の色と同じところが背景色となり 本来は消しゴムによって透明です |
しかし見た目は透明になっていますが本当に透明でしょうか |
そこで最初に説明したベベルという機能を使います |
他のレイヤースタイルでも「境界線」を引くことが出来ればかまいません |
他のチェックは用途はありますが今回はその中の「シンプル(外側)」を |
適用しますと下記のように変化します |
これでもタイトルは見やすくなりました ここからは上のメニューから 「レイヤー」→「レイヤースタイル」 →「レイヤースタイル設定」にて ベベルにチェックが入っています その下に境界線というチェックがあるのでチェックをつけます 後で上記のような浮き上がる文字にしたい場合は最後にベベルを つけましょう(今は便宜上チェックは外し境界線のみにチェックをします) 境界線のサイズは目で外側のつぶつぶが見えるように設定します 次は色ですが作業は透明なので赤など目立つ色にしましょう |
最初は綺麗に見えていましたが 境界線を設定すると赤い点がいっぱい これが汚れです(一気に消したときのムラ) これを掃除するのがロゴの製作作業する上で大変なところです |
この掃除は見た目を拡大したりしながら消しゴムで一つずつ消していきます |
これが一番大変なところでしょうか |
さて掃除をして拡大して見てみても汚れは見あたらないようです (実際にはこの手法を使っても100%完全に取り除くことは無理です) |
しかし99%とれたかと思います 再び背景色をつけて見てみましょう 赤い汚れが見やすいように白に変更 そうすると最初は背景がピンクだった ところは汚れもほとんど取れたと事が 分かります「耳をすませば」というロゴの周りを白になっていたので これで完了と言うことです |
もちろん最初と比較すると文字の周りの白が細いですね。 |
これは境界線のサイズ調整で調整できます |
また文字を浮かび上がらせるベベルを設定すれば境界線に加えた |
処理ですので見やすくもなります |
しかしこれは実際に貼る背景の状態を見て決めると良いでしょう |
これはマジック消しゴムを使わずに丁寧に消した場合でも |
意外と汚れは残っているものです(確認のための機能として有効です) |
これは複雑になればなるほど有効に使える機能です |
応用としてキャラの切り抜きの時も有効です |
練習にはlogoが一番分かりやすく学びやすいと思います |