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『カスタムレーベルの作成』

GIMP2で自作レーベルを作成しよう。

カスタムレーベルの作成(GIMP2)

レーベルの作成方法を先行で紹介していたところGIMP2の作成法を
教えて欲しいという意見がありました
メインに使用しているわけでは無いので詳細には説明するのは
不可能です。
そこで不足分は「自作レーベル投稿・ご意見、掲示板」にて
質問してみてください。

そこで、「GIMP2」を使用した場合の作成を紹介していきます。
まず 準備編で、書きましたが、ラベルを作成するソフトは、
はじめから、枠が有りますので、 すぐに作成が可能ですが、
前述のPhotoshop同様、通常ありません。
自由な制作には、自分専用のテンプレートを作成する事が必要です。
そこで、テンプレートを作成してみましょう。
以下の手順で、テンプレートを作成できます。

【作成準備】
作成に入る前にインストールしてあることが前提となりますがPhotoshopのように
簡単にいきませんので簡単に説明します。
GIMPはフリーソフトですのでいろいろなところからダウンロード出来ますので
極力最新のものをダウンロードすることにします(説明ではVer.2.4.6)。
いろいろありますが基本的に「通常版」をダウンロードし、解凍を行い
セットアップファイルを実行します(通常のインストーラー同様進めていきます)
(インストール最後の時チェックを外さないと起動しますが終了します)
次に英語表記で使いづらいので日本語にローカライズしますが
この時「通常のローカライズ」を使用しないで「Photoshop風ローカライズ」を
使用しますとPhotoshopの利用者との意見交流しやすい点にあります。
ここの適用方法ですがインストール先のファイルを少々操作する必要があります。

C:\Program Files\GIMP-2.0\share\locale
上記がインストール先を選択していなければ存在します
この中のフォルダ「ja」を開きますと「LC_MESSAGES」フォルダがございますので
Photoshop風ローカライズ用のファイルをダウンロードし解凍すると同名フォルダが
ありますのでフォルダごと中身を一括で上書きします。
以上で日本語になっていますので起動します。
【テンプレート作成】
起動しますと技のメッセージがありますがこれは特に関係ないので閉じてしまいます。
そうすると「GIMP」「レイヤー,チャンネル・・・・・」の2つのウィンドウが残ります。

 
「GIMP」のファイル→新規で右のような画面が出来ます。
次に幅と高さを1500ピクセルに設定して
「OK」をクリックします。
高度なオプションで解像度も変更できます
右の例では72dpiとなっていますが300位に
変えると素材等と解像度が近くなったりして
使いやすいかもしれませんが初心者を
対象にしていますので「高度なオプション」を
変更するのは省略します。
「OK」をクリックすると「名称未設定」の
ウィンドウが現れます。
細かい設定はすでにPhotoShopの方で
説明していますので省略します。
下記のように作成できます
(すでにPhotoshop風ローカライズを行っているので基本操作は同じになります)
左図のようになりましたら
新規レイヤーを追加して
内円も同様に作成します
もし中央の位置が算出しにくい
場合は750×750ピクセルの
四角を左上から作成しますと
中心の位置が視覚でも感知
出来ますのでいろいろと、
やりやすい方法で試してください。
 
以上で作成は完了です。
この時上の図の状態ですとレイヤーが2つありますのでその間に素材を
入れるだけで簡単な作品ができあがります。
(中心は作成しなくても問題ありませんが印刷時の参考確認用に作成すると便利です)
 

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